峰岸相談室の封筒印峰岸相談室

投資・副業の勧誘について、元・売る側が返事を書く往復書簡です。回答:峰岸 修(元・金融商品営業 25年)

はじめまして。峰岸です。ここは、投資や副業の勧誘について届いた相談に、私が手紙の返事の形で答えている場所です。私は証券、保険、投資用不動産。金融商品を「売る側」を25年やってきました。自慢できる経歴じゃありません。ただね、買う側の正解は分からなくても、売る側が何を考えてその言葉を選んでいるかなら、だいたい分かるんです。口癖のようで恐縮ですが——売る側の理屈で読むと、こうなる。そういう話を淡々と書いています。

儲かる話の紹介は一切しません。元営業マンの勧める儲け話なんて、一番信用しちゃいけない部類でしょう。逆に、特定の業者を名指しで「詐欺だ」と断定することもしません。届いた相談の中身を、仕組みとして読み解くだけです。

峰岸 修

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相談の出し方

相談に返事を書いている机。便箋と老眼鏡が置いてある
返事を書いている机です。手書きで下書きしてから打ち直すのが営業時代からの癖で、直りません。

当室の相談受付は、公式LINEのトークに一本化しています。以前はメールでも受けていたのですが、私一人では捌けなくなったので、窓口をひとつにしました。形式張った文章でなくて構いません。「誰に・何を・いくらと言われているか」が分かれば十分です。

  1. 下のボタンから公式LINEを友だち追加する
  2. トークに相談を送る(長文歓迎。スクリーンショットの添付も助かります)
  3. 掲載させていただく場合のみ、こちらから掲載可否の確認をお送りします
  4. 個人が特定されないよう要約・伏せ字にした上で、当ページに返事を掲載します
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先に正直に申し上げておきます。すべての相談に返信はできません。また、私は「売る側がどう考えるか」を書くだけで、個別の投資助言(買え・売れ・解約しろの類)はしません。それでもよければ、どうぞ。緊急の被害については、私などより先に警察相談専用電話(#9110)か消費者ホットライン(188)へ。

峰岸からの一言

今月の机の上から

最近届く相談を読んでいて思うのは、手口が新しくなったのではなく、道具が新しくなっただけだ、ということです。私が新人の頃に支店で配られた電話営業の台本と、いまSNS広告の先で送られてくるLINEの文面は、骨格がほとんど同じです。先に小さな貸しを作る、限定だと言う、断る理由を先回りして潰す。お弁当の出る説明会も、有名人の顔を借りた広告も、人を急がせて考えさせない技術という意味では同じ畑の作物です。道具がはがきから電話、電話からアプリに変わっただけで、その技術は30年変わっていません。だから対策も変わりません。急がされたら、降りる。それだけで大半は防げます。

峰岸 修

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